Products製品情報

Cシリーズ

防汚

防汚商品ラインナップ

CRW-20ガラス仕様
専用エアガン仕様(30cc/㎡)
CW-30コンクリート仕様
ローラー・ハケ仕様(50cc/㎡)
CWN-30塗装面仕様
専用エアガン・ローラー・スキージー仕様(30cc/㎡)
CCO-10鏡面仕様
手塗り仕様(15cc/㎡)

施工方法について

施工前は、素材別にそれぞれの下処理が必要です。必ず、汚れや油分等はスチーム清掃や水拭き等で取り除き、専用のスプレーガン・ローラー・ハケ・スキージーによる施工をお願い致します。
※エコキメラCシリーズを施工するにあたっては施工方法を順守して下さい。

防汚の効果・作用について

防汚の作用①

帯電防止作用による防汚効果

防汚の作用②

親水作用による防汚効果

擦り試験・摩耗試験

素材に噴霧することによって、チタン化合物が塗布面(素材)の凹凸への物理結合や基材表面の親水基(OH基)と化学結合し、更に固着したチタン化合物の上に、水分の蒸発に伴いチタン化合物が脱水縮合を起こし非常に強固な多孔質の無機ポリマーの薄膜(厚み0.2μm~0.5μmの非結晶体)を形成します。「擦り試験」及び「摩耗試験」で持続性は実証されております。

全光線透過率の比較

硝子加工面 透過度
ブランク 90.3%
光触媒A 89.8%
光触媒B 89.6%
エコキメラ CRW-20 90.9%

通常のガラス(ブランク)基材にエコキメラCRW-20を専用エアガンで加工すると透過度が上がる。逆に光触媒A・Bの液剤を光触媒専用エアガンで加工するとやや透過率が下がる事が分かった。
※左記表参照※上記表参照

規格:JIS K7375準拠
装置:島準製 solidspec-3700

安全性試験結果(要約)

試験実施機関:株式会社薬物安全性試験センター

急性経口毒性試験
OECD(経済協力開発機構)の化学物質の試験に関するガイドラインを参考に実施した。試験方法は毒性等級法(OECD TG423)を用い、適量を投与した。 その結果、被験物質による体重等の影響は見られず死亡も認められなかった。以上の結果、本試験状況下においてエコキメラCシリーズを単回経口投与した際のLD50は2000mg/kgを超えるものと推察され、GHS区分は“区分5または区分外”に分類されると推察された。
急性皮膚刺激性試験
エコキメラCシリーズの急性皮膚刺激性試験を実施した。試験はOECD TG404を参考に一定時間の経過後の皮膚反応の判定を行った結果、初回試験ならびに確認試験ともに、いずれの判定においても皮膚反応は全くみられず、P.I.I.は0であった。以上の結果から、エコキメラ SRW-30の皮膚刺激性は無刺激物であると推察された。
皮膚感作性試験
エコキメラCシリーズの皮膚感作性についてGuinea Pig Maximization Test法を用いて試験を行った結果、原液(濃度100%)においても感作群ならびに対照群ともに、いずれの判定時においても皮膚反応は見られず、感作率は0%であった。以上の結果より、本試験条件下において、エコキメラCシリーズに皮膚感作性は認められなかった。
復帰突然変異試験
エコキメラCシリーズの安全性評価の一環として、遺伝子復帰突然変異誘発能の有無を検討する為、指定の細菌を用いプレインキュベーション法により実施した結果、代謝活性化の有無にかかわらず、いずれの菌株においても陰性対象値の2倍以上となる復帰変異コロニー数の増加は認められなかった。以上の結果から、本試験条件下においてエコキメラCシリーズは遺伝子突然変異誘発能を有さない(陰性)と判定した。

コーティング皮膜の耐久性

耐薬品性試験
使用液 5W/V%水酸化ナトリウム
5W/V%硫酸水溶液
エタノール
次亜塩素酸
試験環境 23℃×24時間
結果 変化は、観察されなかった。
評価項目 膨れ、割れ、はがれ
規格 JIS K5600-6-1:2016準拠 7.(浸漬法)準拠
耐汚染性試験
使用液 醤油
試験環境 35℃×24時間
結果 変化は、観察されなかった。
評価項目 色・つやの変化及び膨れ
規格 JIS K5651:2002 7.23準拠
付着性試験
試験内容 クロスカット試験
試験仕様 ニチバンセロテープ
結果 分類0
説明 カットの縁が完全に滑らかで、 どの格子の目にもはがれない
規格 JIS K5600-5-4:199
引っかき硬度性試験
試験内容 ①常乾
試験仕様 ①鉛筆硬度6H以上
結果 ②焼成160℃5分
説明 ②鉛筆硬度6H以上
規格 JIS K 5600-5-4:1999
引っかき硬度(鉛筆法)に準ずる
キャス試験
使用液 塩化ナトリウム50g/ℓ
塩化第二銅・2水和物 0.26g/ℓ ±0.02g
噴霧量 1.5ml/80㎠/h
試験槽内温度 50℃
試験機関 100時間
塩水タンク温度 50℃
結果 変化は、観察されなかった。
評価項目 さび、膨れ、割れ、はがれ
規格 JIS Z2371準拠
耐候性
試験 アイスパーUVテスター
試験内容 90mW/㎠(300-400nm)、BPT63℃
湿度50%RH、シャワーなし
結果 4項目
①一様な劣化
②散乱欠陥
③欠陥の大きさ
④白亜化
の項目において評価はすべて0。
規格 JIS K5600-8-1