Products製品情報

Fシリーズ

防カビ

防カビ商品ラインナップ

水まわりの環境を整える為のコーティング剤

FRW-30ウォータータイプ
専用エアガン仕様(30cc/㎡)
FCO-10アルコールタイプ
専用エアガン仕様(30cc/㎡)
またはローラー・ハケ塗り

施工方法について

施工前は、素材別にそれぞれの下処理が必要です。必ず、汚れや油分等はスチーム清掃や水拭き等で取り除き、専用のスプレーガン・ローラー・ハケによる施工をお願い致します。
※エコキメラFシリーズを施工するにあたっては施工方法を順守して下さい。

FRW-30・FCO-10 施工方法/専用エアガン・ローラー・ハケ塗布量/撥水素材:30cc/㎡

エコキメラを施工するあたっては専用のスプレーガンによる塗布ローラー・ハケでの施工によって行われます。

安全性試験結果(要約)

試験実施機関:株式会社薬物安全性試験センター

急性経口毒性試験
OECD(経済協力開発機構)の化学物質の試験に関するガイドラインを参考に実施した。試験方法は毒性等級法(OECD TG423)を用い、適量を投与した。その結果、被験物質による体重等の影響は見られず死亡も認められなかった。以上の結果、本試験状況下においてエコキメラを単回経口投与した際のLD50は2000mg/kgを超えるものと推察され、GHS区分は“区分5または区分外”に分類されると推察された。
急性皮膚刺激性試験
エコキメラ急性皮膚刺激性試験を実施した。試験はOECD TG404を参考に一定時間の経過後の皮膚反応の判定を行った結果、初回試験ならびに確認試験ともに、いずれの判定においても皮膚反応は全くみられず、P.I.I.は0であった。 以上の結果から、エコキメラの皮膚刺激性は無刺激物であると推察された。
復帰突然変異試験
エコキメラの安全性評価の一環として、遺伝子復帰突然変異誘発能の有無を検討する為、指定の細菌を用いプレインキュベーション法により実施した結果、代謝活性化の有無にかかわらず、いずれの菌株においても陰性対象値の2倍以上となる復帰変異コロニー数の増加は認められなかった。以上の結果から、本試験条件下においてエコキメラは遺伝子突然変異誘発能を有さない(陰性)と判定した。
急性吸入毒性試験(全身暴露)
株式会社YOOコーポレーションより提供された専用ガンとコンプレッサーを用い2秒間の噴霧を、10秒間隔で4回行い暴露する。暴露後14日間毎日経過観察を行い、観察期間終了後、被験物質による異常がないかを確認した。また肺の病理検査も実施した。その結果、被験物質による影響は見られず肺の病理検査においても異常は認められなかった。

カビ抵抗性試験

品名 カビの生育 カビの生育表示
4日 7日 10日 14日
FRW-30 - - - - 0

(-) カビの生育を認めない
(+)~(+++)カビの生育を認めない

(0)菌糸の発育が認められない
(1)カビの生育は検体面積の1/3以内
(1)カビの生育は検体面積の1/3以上

試験内容
JIS Z 2911:2018繊維製品の試験・湿式法無機塩寒天培地上に試料を貼付けし、 4菌株の混合胞子懸濁液を噴霧した。 26±2℃、14日間培養後、試料上のカビの生育を観察
試験菌株
Aspergillus niger NBRC 105509 Penicillum citrinum NBRC 6352 Chaetomium globosum NBRC 6347 Myrothecium NBRC 6113

試験機関名:一般財団法人ボーケン品質評価機構
試験番号:20221005797-1
発行日:2021年5月28日

帯電防止(副効果)

試験項目 試験結果 試験方法
半減期(秒) 半減期(秒) JIS L 1094 B法 (半減期測定法)
試験室の温湿度:20℃、40%RH
洗濯処理:未処理
摩擦耐電圧(V) 綿 たて 290 JIS L 1094 B法 (摩擦帯電圧測定法)
摩擦布:綿及び毛
試験室の温湿度:20℃、40%RH
よこ 260
たて 190
よこ 200

試験期間名:一般財団法人カケンテストセンター 大阪事業所 資材ラボ
報告書発行日:2021年6月9日
承認番号:No.21-0050
有効期限:2023年6月14日

消臭性テスト(2時間後)副効果